宇宙飛行士になるために | サマースクール2-⑤ 〜キッズルームめでる〜

2026年08月15日 00:28

第2期、5日間のテーマは「宇宙飛行士になろう!」
最終日は、これまで取り組んできたことに加えてお楽しみもたくさんの一日になりました。

長めの本文ですが読んでもらえると嬉しいです。

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【おはなしワーク 銀河鉄道の夜④】

最後のお話は『ふしぎな切符』。
どこまでも行くことのできる銀河鉄道の切符をそれぞれ好きな色で仕上げました。

4日間続いたお話も、いよいよ最後。
「2人はどこまでも、どこまでも旅を続けるのでした……おしまい」
そう締めくくると、「なんで“おしまい”なの?まだ旅してるんでしょ?」

・・・たしかに。

“どこまでも旅を続ける”なら、お話が終わったあとも2人の旅は続いているはず。

毎回続きを楽しみにしながら聞いてくれていた『銀河鉄道の夜』。

ただお話を聞くだけではなく、それぞれの頭の中に銀河鉄道の世界ができていたことが伝わってくる、嬉しい一言でした。

これをきっかけに、宮沢賢治をはじめ、日本に古くから残るたくさんの物語にも親しんでいってくれたらと思います。



【宇宙飛行士養成講座】

まずは「宇宙服を着てみよう!」

宇宙には空気がなく、強い放射線や大きな温度差もあります。
そんな過酷な環境から宇宙飛行士を守る宇宙服は、何層もの素材を重ねてつくられています。

そこで軍手を重ねて、宇宙服の動きにくさをプチ体験。
思うように動かない指先でペットボトルのふたを開けたり、小さなものをつかんだり。
簡単そうなことも、条件が変わると一気に難しくなります!

続いて「宇宙飛行士試験」にも挑戦。

普段のプレミアムコースでも取り組んでいる「位置対応」を、今度はお友だちとペアになり、出題者と回答者に分かれて行いました。

今回大切にしたのは、正確に答えることだけではありません。

相手が分かるように言葉で伝える。

分からなければ自分から聞く。

途中で確認する。

うまくいったら一緒に喜ぶ。

失敗しても責めずに、もう一度考える。

宇宙飛行士には、知識や技術だけでなく、仲間と協力する力が欠かせません。

得意なことも苦手なことも一人ひとり違う。
その違いも含めて一緒に取り組む経験を、この5日間では大切にしてきました。



【お楽しみ製作】

午前の最後は、ギャラクシードームづくり。
「どんな宇宙を閉じ込めようかな?」

完成すると何度もスイッチを入れて、そのたびに部屋を暗くして光を確認。
自分でつくった小さな宇宙を、とても嬉しそうに眺めていました。



【バーベキューパーティー】

お昼は最終日のお楽しみ、バーベキュー!
毎日聞こえていた「お肉!」「パン!」「ごはん!」のリクエストにも、できるだけ応えました。

今年も炭火で焼いた食パンが大人気!
あっという間になくなり、おかわりもたくさん。

焼くのに必死で写真はほとんどありませんが(笑)
みんなお腹いっぱい食べました。


そして食後は、水鉄砲!
……ですが、ただの水遊びではありません。

この5日間で学んだことのひとつ、「どうして国際宇宙ステーションは地球に落ちてこないの?」

ボールは投げても、地球の引力に引っぱられて地面に落ちます。
でも、ものすごい速さで前へ進み続けたら?

水鉄砲の水を思いきり遠くへ飛ばしながら、地球に引っぱられる力と、前へ進む速さを体感してみました。

もちろん水鉄砲で地球を一周はできませんが、難しい宇宙の仕組みも、聞いて覚えるだけではなく、身近なものを使って「やってみる」。

たっぷり遊びながら、ちゃんと宇宙の学びにつながっています。



【宇宙センサリープレイ】

最後は、みんなが毎日楽しみにしていたセンサリープレイ。

この日はさらに光るアイテムも仲間入り。
土星に見立てたり、流れ星にしたり、透明なボトルの中に自分だけの宇宙をつくったり。

「浮いた!」
「あれ?全部沈んだ!」

同じように見えるものでも、浮くものと沈むものがある。
光を当てると見え方が変わる。

今回のセンサリープレイは、“描くアート”ではなく“感じるアート”。

宇宙というテーマの中で、不思議に出会い、自分で試し、また次の「なんで?」を見つける。
そんな時間になりました。


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そして、5日間の最後にみんなへ出した課題は、

「これから、たくさん失敗すること」

元宇宙飛行士の山崎直子さんが、宇宙飛行士の面接試験で「失敗から学んだこと」を聞かれたというお話をしました。

“失敗しない人”が求められているわけではないこと。

大切なのは、失敗したあとにどうするか。


今回のテーマは「宇宙飛行士になろう!」でしたが、本当に伝えたかったのは、宇宙の知識だけではありません。

人に伝えること。

相手の話を聞くこと。

仲間と力を合わせること。

違いを受け入れること。

そして、失敗しても、また考えてやってみること。

サマースクールのような特別な5日間でも、
普段のプレミアムコースでも。

何かをたくさん覚えるだけではなく、これから先の長い人生の土台になる「心」を育てることを、これからも大切にしていきます。


・・・・・・

ウィンタースクールは
12月21日〜25日・1月4日〜8日に開催予定です



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